女君たち⑮都落ち
桐壷帝譲位後の系図光源氏 朧月夜 桐壷院 朱雀帝 東宮(春宮)左大臣 弘徽殿太后 右大臣 現光寺(源氏寺)神戸市須磨区須磨寺1丁目 浄土真宗本願寺派源氏が都を落ちて侘び住まいした住居跡。近くに須磨寺 ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆...
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View Article賢木⑩母と娘
斎宮行列野宮神社出発~JR嵯峨嵐山駅~嵐山渡月橋 市女笠(いちめがさ)をかぶった旅装束の平安女性 ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ 「賢木(さかき)」に戻ります...
View Article賢木⑪伊勢下り
平安神宮外拝殿(がいはいでん)。平安京の「大極殿(だいごくでん)」を模して建造された 大極殿跡 京都市千本丸太町北西の児童公園内 ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇斎宮(さいぐう)は、14歳になっている。斎宮...
View Article賢木⑫旅の空
逢坂(おうさか)の関646年の「大化改新の詔」において、畿内の北限とされた 山城と近江の国境逢坂の関は、東海道と中山道が越える交通の要衝鈴鹿の関、不破の関とともに三関(さんかん) ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆...
View Article賢木⑭荒っぽい右大臣
京都御苑御苑(枠内)のすぐ東に廬山寺(ろざんじ;紫式部の生誕地跡)兵部卿宮(ひょうぶきょうのみや) 藤壺中宮 朱雀帝 弘徽殿大后 右大臣 ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆...
View Article賢木⑯人の心
光源氏 朧月夜 桐壷院 弘徽殿太后 右大臣 東宮 除目(じもく) 風俗博物館・春の除目 国司などの地方官を任命した。正月11日から3夜・秋の除目 在京諸官庁の大臣を除く官吏を任命する。8月 ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇諒闇中なので、宮中でも世間でも、華やかな催しをすることもなく、いたって静かな年明けである。諒闇(りょうあん)...
View Article賢木⑰近親婚
内裏(だいり)梅壷(うめつぼ) 清涼殿(せいりょうでん) 藤壺(ふじつぼ) 弘徽殿(こきでん) 登花殿(とうかでん) 源氏と朧月夜の出会いの場面 ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆...
View Article賢木⑱危険な恋
光源氏 朧月夜(おぼろづきよ) 桐壷院 藤壺中宮 朱雀帝 弘徽殿大后 右大臣 国宝「源氏物語絵巻」から「宿木」 徳川美術館 名古屋市 ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇尚侍(ないしのかみ...
View Article賢木⑳波風
源氏物語主要登場人物「源氏物語」ほどの大長編になると、登場人物の名前と立場とそれぞれの関係性を覚えるだけでも大変。人間関係や事件などが複雑に絡み合うともうお手上げ、ではなく頭の体操になります ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆...
View Article賢木21若紫の父
下鴨神社と上賀茂神社の配置 光源氏 若紫(わかむらさき 紫の上) 兵部卿宮(ひょうぶきょうのみや) 藤壺 朱雀帝 弘徽殿大后 右大臣 朝顔の宮 桃園式部卿宮(ももぞのしきぶきょうのみや) ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆...
View Article賢木22朱雀帝
光源氏 朧月夜(おぼろづきよ) 桐壷院 朝顔の宮 朱雀帝 弘徽殿大后 右大臣 六条御息所 頭中将 上賀茂神社正式名称:賀茂別雷(かもわけいかづち)神社 世界文化遺産 ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆...
View Article賢木23源氏と朧月夜
国宝 東寺五大明王 国宝 大山不動尊五檀護摩法要 ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇いわば敵側の女だが、まだふたりの関係は続いている。宮中で、「五壇の御修法(加持祈祷)」が始まった。・五壇の御修法 (ごだんのみずほう) 帝の祈りに際し、息災・増益・調伏のために五大明王を...
View Article賢木24宿直申し
平安貴族女子のおしゃれ 滝口の陣内裏の警備にあたる滝口の武士が、清涼殿の東北の詰所(滝口)にいた ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇身分の高い女に備わっている重々しさには快活な分やや欠けるが、優美で若々しく女の魅力にあふれている。まもなく夜が明けようかという頃、すぐ近くで声がした。「宿直(とのい)申しの者でございます」宿直申し 宮中に宿直した衛府(えふ)や滝口の武士が、...
View Article賢木25源氏と藤壷
内裏(だいり)清涼殿 弘徽殿(こきでん) 承香殿(しょうきょうでん) 立蔀(たてじとみ)縦横に組んだ格子の裏に板を張り衝立(ついたて)のように作って屋外に置き、目隠しや風よけとした ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆...
View Article賢木27王命婦
女房装束 ・夏の直衣後宮に仕える女房の服装 ・上流貴族の平服 塗籠(ぬりごめ)寝殿で最も神聖な場所で、先祖伝来の宝物を収納したり寝所にあてたりした。平安後期になると、神聖視が薄れ物置きとしても使われた ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆...
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