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若紫③明石入道
噴火する富士山幼い頃から『源氏物語』(1000年頃完成)に憧れていた菅原孝標女(1008~59年)が、『更級日記』の中で、上総の国(千葉県)から帰京する際、富士山の麓を通った時のことを記述している。「頂のすこし平ぎたるより煙は立ち上る。夕暮れは火の燃え立つも見ゆ」当時、富士山は活火山だった。...
View Article若紫⑦初草の生ひゆく末
鞍馬寺の説明板鞍馬寺が『源氏物語(若紫の巻)』にでてくる「北山のなにがし寺」の候補地であることを記している。最後に、岩倉の大雲寺(紫式部の曽祖父・藤原文範創建)も候補の一つであることを書き添えている。 小袿 (こうちぎ) 貴族階級の女子が着用した「*限りなう心を尽くしきこゆる人」にあまりにも似ている。 *...
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View Article若紫⑬花見酒
*優曇華(うどんげ…クワ科の常緑高木)*鷲宮催馬楽神楽…国指定重要無形民族文化財鷲宮(わしのみや)神社、埼玉県久喜市鷲宮/一説では関東最古の大社源氏の姿や声が、まぶしいくらいに美しい。僧都の返歌。○優曇華の…花待ち得たる…心地して…………深山桜に…目こそ移らね源氏の君を拝見するのは...
View Article若紫⑯惟光を鞍馬へ
太政官制太政大臣は常設ではなく、しかも名誉職的な色彩が強い。通常は左大臣(関白を兼任することも)が最高位であり、今でいう内閣総理大臣にあたる。ただし、『源氏物語』においては、源氏の義父の左大臣ではなく、東宮(のちの朱雀帝)の「外祖父」である右大臣が実権を握っている。光源氏 葵の上 左大臣 弘徽殿女御 桐壺帝 四の君...
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