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若菜上㉖見極め
源氏物語 第34帖若菜上 源氏:39～41 紫の上31～33 女三宮13～15 夕霧18～20明石の君:30～32 明石女御:11～13 柏木:23～25 紫式部像と宇治川と宇治橋第45帖「橋姫」から第54帖「夢浮橋」までの〈宇治十帖〉は光源氏没後の物語で、宇治が舞台。...
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若菜上㉗懸念
源氏物語 第34帖若菜上 源氏:39～41 紫の上31～33 女三宮13～15 夕霧18～20明石の君:30～32 明石女御:11～13 柏木:23～25 紫式部像日野山(越前富士)を仰ぎ見る金色に輝く十二単姿の紫式部。 996年、紫式部は越前守に任じられた父藤原為時とともに多感な青春時代の約１年半を武生の国府で過ごした。『紫式部公園』 福井県越前市...
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若菜上㉘献上
源氏物語 第34帖若菜上 源氏:39～41 紫の上31～33 女三宮13～15 夕霧18～20明石の君:30～32 明石女御:11～13 柏木:23～25 紫式部像『源氏物語』を執筆する紫式部石山寺「源氏の間」〈須磨〉と〈明石〉はここで著されたという。 JR京都～石山は新快速で13分JR明石～須磨...
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若菜上㉙孫たち
源氏物語 第34帖若菜上 源氏:39～41 紫の上31～33 女三宮13～15 夕霧18～20明石の君:30～32 明石女御:11～13 柏木:23～25 紫式部像 源氏苑石山寺は「西国三十三所霊場」の一つで、古くから「観音信仰」で名高い。寛弘元年/1004年紫式部が堂内に籠もり、『源氏物語』の〈須磨〉と〈明石〉の帖を著した場所と伝えられている。滋賀県大津市...
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若菜上㉚輿入れ
源氏物語 第34帖若菜上 源氏:39～41 紫の上31～33 女三宮13～15 夕霧18～20明石の君:30～32 明石女御:11～13 柏木:23～25 若菜春に芽ばえたばかりの食用になる草。 折敷おしき食器を載せる食台の一種。四角でその周囲に低い縁をつけたもの。 香木「正倉院宝物目録」名は、蘭奢待らんじゃたい...
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若菜上㉛降嫁
源氏物語 第34帖若菜上 源氏:39～41 紫の上31～33 女三宮13～15 夕霧18～20明石の君:30～32 明石女御:11～13 柏木:23～25 輿こし屋形の下に２本の轅ながえをつけた一人用の乗り物。 一行が六条院に到着すると、源氏自らが車寄せまで出向いて女三宮をゆっくり抱き下ろした。 これはまさに前代未聞、異例中の異例である。 准太上天皇とはいえ、源氏は臣下。...
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若菜上㉜反省
源氏物語 第34帖若菜上 源氏:39～41 紫の上31～33 女三宮13～15 夕霧18～20明石の君:30～32 明石女御:11～13 柏木:23～25 六条院平安京の六条京極付近に四町を占める広大な邸宅。西南部分『秋の御殿』に、六条御息所の邸宅跡を含む。↑六条御息所の娘、秋好中宮が居住。源氏の栄耀栄華の象徴として、第21帖「乙女/少女」で落成。...
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若菜上㉝世の中
源氏物語 第34帖若菜上 源氏:39～41 紫の上31～33 女三宮13～15 夕霧18～20明石の君:30～32 明石女御:11～13 柏木:23～25 光源氏 紫の上京都 風俗博物館「若菜上」のこの辺りから紫の上の苦悩が始まります。紫の上に感情移入すれば源氏が憎たらしくなりましょう。 源氏の勝手な素行が、もっとも大事なはずの二人の女性藤壺宮/女院に続いて紫の上をも出家させることになります。...
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若菜上㉞杞憂
源氏物語 第34帖若菜上 源氏:39～41 紫の上31～33 女三宮13～15 夕霧18～20明石の君:30～32 明石女御:11～13 柏木:23～25...
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若菜上㉟淡雪
源氏物語 第34帖若菜上 源氏:39～41 紫の上31～33 女三宮13～15 夕霧18～20明石の君:30～32 明石女御:11～13 柏木:23～25 蘆山寺紫式部出生地跡「源氏物語」は当邸で執筆されたと考えるのが普通。毎年、節分の日に行われる鬼おどりは有名。「京都御所」見学後、「仙洞御所」を右に見て徒歩８分ほどで行けます。...
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若菜上㊱朧月夜
源氏物語 第34帖若菜上 源氏:39～41 紫の上31～33 女三宮13～15 夕霧18～20明石の君:30～32 明石女御:11～13 柏木:23～25 現光寺/源氏寺光源氏が都を落ちて侘び住まいした須磨の住居跡。神戸市須磨区４～５分ゆるい坂を上ると『平家物語』ゆかりの須磨寺があります。一見の価値あり！...
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若紫上㊲吉報
源氏物語 第34帖若菜上 源氏:39～41 紫の上31～33 女三宮13～15 夕霧18～20明石の君:30～32 明石女御:11～13 柏木:23～25 浜の館跡明石入道の邸宅跡入道の招きで須磨から明石に移り住んだ源氏は、「浜の館」に住むことになる。兵庫県明石市大観町 善楽寺戒光院...
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若紫上㊳瑞夢
源氏物語 第34帖若菜上 源氏:39～41 紫の上31～33 女三宮13～15 夕霧18～20明石の君:30～32 明石女御:11～13 柏木:23～25 岡辺の館跡雨まじりの暴風が吹き荒れたとき以来、入道の娘/明石の君は高潮を恐れて磯に近い浜辺の館から山麓の岡辺の館に移り住んでいた。神戸市西区櫨谷町松本 播磨の明石の里にも、若宮誕生の吉報が届いた。...
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若菜上㊴捨身
源氏物語 第34帖若菜上 源氏:39～41 紫の上31～33 女三宮13～15 夕霧18～20明石の君:30～32 明石女御:11～13 柏木:23～25 八月十三日の名月の夜明石入道に導かれ惟光と「岡辺の館」へ向かう源氏。入道は、源氏に娘/明石の君との婚姻を願い、「娘の琴の音を聴いてほしい」と誘った。ほどなく、明石の君は懐妊する。...
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若菜上㊵柏木
源氏物語 第34帖若菜上 源氏:39～41 紫の上31～33 女三宮13～15 夕霧18～20明石の君:30～32 明石女御:11～13 柏木:23～25 蔦の細道/恋の通い路光源氏が、明石の君の住む「岡辺の館」へ通った小道。去る晩秋、光源氏になったつもりで「蔦の細道」を歩きました。しかし平成(当時)の明石の君と出会うこともなく約20ｍで「恋の通い路」という名の殺風景な路はあえなく終わりました。...
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若菜上㊶蹴鞠
源氏物語 第34帖若菜上 源氏:39～41 紫の上31～33 女三宮13～15 夕霧18～20明石の君:30～32 明石女御:11～13 柏木:23～25 須磨および明石で詫び住まいをしていた光源氏は、朱雀帝に帰京を許されて【二条院】に戻るが政治の実権を握ると広大な【六条院】を造営した。その跡が、徳川家光が東本願寺に寄進した『枳殻邸/渉成園』...
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若菜上㊷唐猫
源氏物語 第34帖若菜上 源氏:39～41 紫の上31～33 女三宮13～15 夕霧18～20明石の君:30～32 明石女御:11～13 柏木:23～25 光源氏は、紫の上＆明石の姫君(現中宮)＆女三宮と同じ【春の御殿】に住んでいる。但し中宮は内裏暮らしでたまに里下りする。夕霧は、雲井の雁と結婚(通い婚)しているが、養母の花散里と【夏の御殿】に住んでいる。玉鬘は、髭黒に嫁いだので今はいない。...
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若菜上㊸花の夕影
源氏物語 第34帖若菜上 源氏:39～41 紫の上31～33 女三宮13～15 夕霧18～20明石の君:30～32 明石女御:11～13 柏木:23～25 六条院【春の御殿】、【夏の御殿】、【秋の御殿】は寝殿造り。【冬の御殿】は、明石の君が地方官( 国司)の娘ゆえ寝殿造りではない。なお、【春の御殿】の主人が住む〈寝殿〉には源氏ではなく女三宮が住んでいる。...
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若菜下①競射
源氏物語 第35帖若菜下 源氏:41～47 紫の上33～39 女三宮15～21 夕霧20～26明石の君:32～38 明石女御:13～19 柏木:25～31 女三宮ではなく、小侍従がら柏木に返歌が届いた。 ○ いまさらに 色にな出でそ 山桜 及ばぬ枝に 心かけきと 今さら顔色にお出しなさいますな。高嶺の花に想いを懸けるとは...
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若菜下②賭物
源氏物語 第35帖若菜下 源氏:41～47 紫の上33～39 女三宮15～21 夕霧20～26明石の君:32～38 明石女御:13～19 柏木:25～31 競射 35帖から、「系図」は各帖の①のみ掲載します そんな時、【六条院】で「競射」が催されると伝え聞いて、多くの腕自慢が参集したのである。 「競射」は、左右に分かれて競われる。 それぞれの大将は、髭黒左大将と夕霧右大将。...
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