源氏物語
36帖柏木
光源氏:48 紫の上:40 夕霧27 雲井の雁32
朱雀院50 柏木32 女三の宮:22 薫1
女二の宮24
明石~須磨
《東海道・山陽本線 快速》に乗って約12分。
瀬戸内海の陽光に煌めく波間や大小の
島々を眺めながらの小さな旅です。
空を見上げると、
巨大な《明石海峡大橋》が一路、淡路島へ。
翌々日の早朝、
明石港から高速艇で淡路島の岩谷港に向かう
途中《明石海峡大橋》の下を潜ることに。
淡路島に初めて上陸しました。
女二の宮(以下、落葉宮)は夕霧がうわさに聞いていたよりも人柄が素直で奥ゆかしい。
〈女二の宮〉を通称、〈落ち葉宮〉と呼ぶのは
夫・柏木の無礼きわまる和歌による。
○ もろかずら *落ち葉を何に 拾ひけん
名は睦ましき かざしなれども
桂と葵のかざしのように仲睦まじい御姉妹だが、
なぜ私はよりによって
*落ち葉のような女二の宮を妻としたのだろうか
夕霧、
「柏木の君は妻である落ち葉宮を省みようともせず、妹君の女三の宮に心を寄せたまま亡くなられた。
落葉の宮としては悲しまれる一方、言いようもなく外聞の悪いことであろう」
そう思うと、夕霧は落葉の宮を放っておけない気がしてきた。
「落葉の宮は器量よしではないが 見苦しいとか一緒にいたくないというほどでもない。
そもそも容姿によって恋したり嫌ったりする者は人として未熟であろう。
何より気立ての良いことが一番大切なことだ」
夕霧は背丈もあり堂々とした美丈夫なので、女房たちが囁きあっている。
「これからも度々お越し下されば良いのに」
36帖「柏木」完
次回より、37帖「横笛」
名作映画案内66
寝ても覚めても
2018年公開
原作*柴崎友香
監督*濱口竜介/黒沢清教授の教え子
〈東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻〉
主演*東出昌大/鳥居麦・丸子亮平 二役
*唐田えりか/泉谷朝子
★
大阪で暮らす朝子は麦と出会い恋に落ちるが
麦は、ある日、忽然と朝子の前から姿を消した。
2年後、
東京に引っ越した朝子は麦と瓜二つの亮平と出会う。
麦に想いを残している朝子は亮平を避けるが、
亮平はそんな朝子に好意を抱くようになる。
いつしか朝子も亮平に惹かれて--。
119分
2、3年前に「不倫」で世間を騒がせた映画です。
作品自体は素晴らしかった!
だからこそ、のような気さえします。
東出は離婚に至るが仕事にはすぐに復帰。
唐田は、
一年半近く所属事務所で働いていたそうです。
女性に何かと厳しい日本社会。
そもそも
プライベートで何かしら不祥事が発覚したとき
公人ならともかく民間人がテレビで世間
に謝罪する必要があるのだろうか。
「皆様にご心配とご迷惑を
お掛け致しまして申し訳ございませんでした」
などの空疎な常套句はいらない。