Quantcast
Channel: 吉備路残照△古代ロマン
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1644

蛍⑦花散里

$
0
0

二十五帖

 

光源氏36 紫の上28 蛍兵部卿宮  玉鬘24  内大臣39  

秋好中宮27 夕霧15 明石の君:27 柏木20

明石の姫君8 髭黒右大将  花散里22

 

公家の姫君 婚儀の装い
風俗博物館

 

 

「だれが誰と、春夏秋冬のどの御殿に住んでいるか」

覚えておくと文脈を理解しやすくなります。

花散里は、源氏の息子・夕霧と養女・玉鬘の面倒を見ています。

 

 

 

 

 

 

女たちは競射のルールなどほとんど知らないが、男たちが煌びやかな装束で身を固め、真剣に技を競っている姿を楽しそうに眺めていた。

 

馬場は、花散里の『夏の御殿』から源氏紫の上の住む『春の御殿』まで続いているので、あちらでも女たちが競射見物を楽しんでいる。

 

黄昏どきに競技が終わると、競技者たちは位階と勝敗に応じて、源氏から褒美の品々をいただいて帰っていった。

 

 

 

 

その夜、源氏はそのまま花散里の『夏の御殿』に泊った。

 

玉鬘に求婚している男たちのことで花散里に、


「先ほど、馬場で、蛍兵部卿宮を御覧になりましたか。

求婚者たちのなかでは、蛍宮がもっとも優れています。

容姿はそれほどでもありませんが、心配りや身のこなしが優美で魅力的です。

とはぃっても、まだまだ物足りないところがありますが」
 

花散里


蛍宮は弟君でいらっしゃいますのに、源氏の君よりもずいぶん年上にお見えでした。

何かこちらで催しがあるたびに、たいていお越しになっていることはお聞きしております。

しかし、昔、宮中で蛍宮をお見かけして以来、お会いしておりませんでした。

ご器量なども、たいそうご立派になっておられます」

 

源氏は、花散里が一目で蛍宮の人柄を見抜いていることに感心した。

 

 

 

 

夫婦とはいえ、源氏花散里は身体の関係がなくなって久しい。

 

寝室も別々である。

 

 

 

 

 

 

 

明治維新以来、日本一頭脳明晰な集団と思われてきた霞が

関官僚たちの不正が、ここ数年、次々に露見している。

文書を破棄したり書き直したり墨で塗りつぶしたり。

 

「厚労省統計不正」は従来と様相を異にしているが、

安倍晋三さんに都合の良い不正であることに変わりはない。

 

官僚たちの不正が同じ方向を

向いていることを偶然と思いますか?

 

 

 

運営の無責任特に前支配人の逃亡によって

霧が晴れる気配すらない「NGT48事件」ですが、

国内末っ娘のSTU48は待望の出航が迫っています。

 

瀬戸内海を行ったり来たりするだけではなく、

日本列島を周遊するようなことがあれば、

船旅を楽しもうかなと思っていますが

寄港地ごとに客は総入れ替えなのでしょうね。

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1644

Trending Articles