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Channel: 吉備路残照△古代ロマン
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須磨26天候急変

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いなづま 稲妻

須磨 須磨ノ浦

八百万の神々 ←クリック拡大
歌川豊国
『大社縁結図』
 島根県立古代出雲歴史博物館所蔵
旧暦10月/神無月(出雲地方では神在月)には、八百万(やおよろず)の神々が全国から出雲大社に集まる

   ◇   ◆   ◇   ◆   ◇   ◆   ◇

寄せては返す波に揺られて浮き沈みしながらこちらへ近づいたり遠のいたりしている人形(ひとがた)のあてどない様子を眺めているうちに、源氏は、
波しぶきのなかに見え隠れする人形がまるで行方の定まらない自分自身の姿を見るようで切なくなってきた。



〇 知らざりし  大海の原に  流れ来て
 
       ひとかたにやは  ものは悲しき

どこへ行く当てもなく大海原に流されてたゆたう人形よ、わが身のやるせない境遇とかさなって悲しみがつきない

明るい陽光が、はるかな水平線まで降り注いでいる。



源氏の胸には、来し方行く末のことが去来した。

都での華やかな生活と、須磨に下ってからのわびしい暮らし。

夕霧紫の上たちは元気だろうか。

首を長くして、わたしの帰りを待っているにちがいない。

しかしそもそも、都に戻れる日がくるのだろうか。

右大臣一派が宮廷でのさばっている間はありえない。

〇 八百万  神もあはれと  思ふらむ

      犯せる罪の  それとなければ

八百万の神々もわたしを哀れと思ってくださるだろう。これといって犯した罪はないのだから



そう歌を詠むと、にわかに風が吹きあれ、空と海が真っ暗闇に閉ざされた。

お祓いどころではなくなり、浜辺が騒然となった。

一同はあわてて帰ろうとするが、驟雨が激しく砂浜を叩きはじめる。

突風が、ありとあらゆるものを吹き飛ばす。

穏やかだった波が荒々しく立ち上がり、繰り返し襲ってきた。

天空には稲妻が四方八方に走り、雷鳴がとどろき、今にも雷が落ちてきそうな気配である。



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このあたりから、安倍官邸のマスコミに対する露骨な圧力が問題になりはじめた。世論操作に都合の悪い、骨のあるキャスターを次々に排除してゆく。

『報道ステーション』古舘伊知郎→富川悠太(テレビ朝日アナウンサー)
『ニュース23』(TBS系)膳場貴子岸井成格星浩(朝日新聞社特別編集委員)
星浩氏は、権力の忠犬ポチになるような人物には思えないが--
『クローズアップ現代』(NHK)国谷裕子→7名の女性アナウンサー交代制

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