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Channel: 吉備路残照△古代ロマン
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末摘花②女に嫌われる女

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紅花
 末摘花=紅花(ベニバナ)の花

雨夜の品定め雨夜の品定め 五月雨の夜、源氏や頭中将たちが女性の品評をする場面【帚木の巻】


もともとはライバルである頭の中将(とうのちゅうじょう)の恋人で、娘(玉鬘 たまかずら)までなしていた。

源氏は交流のある女たちのことを、あれこれ考えている。

正妻の葵の上(あおいのうえ)や六条御息所(ろくじょうみやすどころ)ら、高貴な身分の女は鼻っ柱が強く、知性と教養を、本人たちはそのつもりはないのかも知れないが、いつも鼻にかけているようで気が休まらない。

また、一言なにかいうと二言三言かえってくる。

あこがれの藤壺は手が届かないし、若紫はまだ幼い。

空蝉(うつせみ)は中流の出だが、なかなか情がこわい。

軒端荻(のきばのおぎ)は素直だが、だらしないところがある。

そこへ行くと、夕顔はよかった。

我を通そうとするところがなく、ほどよい気品があって、すべてをこちらに預けてくれた。


あとで分ったことだが、夕顔は、【雨夜の品定め】で、頭の中将が、「中流の女はいい」といっていた、まさにその「中流の女」である。

ということは、夕顔は、当代最高のふたりの貴公子を虜(とりこ)にしたということだ。

ある女流作家が、雑誌の対談のなかで語っていた。

夕顔はおとなしいが、よほど性技に長けていたのでしょう」

性技の巧拙はともかく、はかなげな夕顔は恋愛に対しては意外と積極的である。

頭の中将と好い仲だったころ、頭の中将の正妻・四の君(右大臣の娘)の知るところとなり、ひどく脅された。

そして、みやこの巷に隠れ住んでいたとき、たまたま見かけた源氏に誘うような和歌を送っている。

女のほうから先に、というのは当時の社会常識的にはなかったことだ。

男に取り入るのが際立ってうまい反面、同性から蛇蝎のごとく嫌われる女。

そういうタイプの女が紫式部の周辺にいて、苦々しく思っていたのかも知れない。





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渡辺麻友でよかった!!王道のポスト前田敦子麻友しかいないと思っていたので無性にうれしい。それに一曲だけとはいえ、国民的アイドルグループなら真ん中にがさつな子がいてはいけない。
前田先輩のスピーチを研究しよう。事実と感想を平板に述べているだけで、何も心に響いてこない。先輩はおしゃべりは苦手のようだけど、スピーチは一級品ですよ。
王道三代目は、松井珠理奈ペタしてね

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