源氏物語
52帖 蜻蛉
薫27 匂宮28 中の君27
浮舟22 明石中宮46
源氏庭
蘆山寺
「源氏庭」には一面に白砂と苔が敷き詰め
られ7~9月には紫の桔梗の花が咲き競う。
「裏庭」など、
境内のいたる所に紅葉が植えられています。
(過去記事から)
匂宮は、亡き浮舟が雲隠れした前夜の様子を知るべく宇治へ使いを寄こした。
「浮舟の近くで仕えていた右近に話を聞きたい」
しかし右近からの返事は、
「浮舟様がお亡くなりになられたばかりで、わたくしはまだ眩暈がするほど気が動転しております。
とても宮様にお話しを申し上げられる精神状態ではございません。
御忌中が終わって周辺が落ち着いてきた頃、もし、わたくしが存命しておりましたら、ご命令がなくとも、こちらから参上いたします」
一方、薫は自ら宇治に出向き、女房たちから匂宮と浮舟の間柄をそれとなく聞き出した。
二人の関係性を色々と想像はしていた。
だがいざ具体的に知らされると、激しい嫉妬心とともに浮舟が亡くなっていることもあって深く気が滅入った。
名作映画案内235
原題*The Quiller Memorandum
さらばベルリンの灯
1966年公開
原作*アダム・ホールの小説
『ベルリン覚書』
監督*マイケル・アンダーソン
音楽*ジョン・バリ-
主演*ジョージ・シーガル/クィラー
★
第二次世界大戦後、
ドイツでナチス政権の復活を企てる
ネオ・ナチの動きが活発になっていた。
ある日、
英国の「諜報部員」が暗殺された。
後任として、クィラーがネオ・ナチの
本拠地を突き止めるために転属してくる。
クィラ-は「記者」を名乗り、
情報を得るためにベルリン郊外の
学校を訪れ一人の女教師と度々会った。
107分
今、
ロシアのプーチン大統領が
ウクライナ及びゼレンスキ-政
権をネオ・ナチ呼ばわりしています。
彼らから
ロシア系住民を保護するという名目
で残虐な侵略行為を正当化するために。