第二十八帖 野分
光源氏36 紫の上28 蛍兵部卿宮 玉鬘24 内大臣39
秋好中宮27 夕霧15 明石の君:27 柏木20
明石の姫君8 髭黒右大将 花散里22
雲井の雁 弁少将 近江の君
夕霧 15歳 明石の姫君 8歳
異腹の兄妹
正妻・葵の上の息子 明石の君の娘
明石の姫君は、薄紫色の衣装に身を包んでいる。
まだ背丈に届かない髪は、裾が扇のようにふわっと広がっている。
ほっそりとした小柄な体つきが愛くるしい。
「一昨年、たまたまお見かけした時からずいぶん成長しておられる。
年頃になれば、さぞかし美しくなられることだろう」。
「先日お見かけした紫の上が蒲桜、玉鬘が八重山吹なら、姫君は可憐な藤の花だろうか。
姫君は、小高い木に咲きかかっている花房が風になびく優美さ、そんなイメージだ」。
「あんなに美しい女君たちと、いつでも自由にお会いしたいものだ。
お三方とも身内の間柄なのに、父上が堅牢な壁で隔てておられる」
四角四面の堅物で通っている夕霧も、やはり男だった。
夕霧は源氏が恨めしい。
翌朝、夕霧が【三条宮邸】に祖母の大宮を訪ねると、ひとり静かにお勤めをしていた。
こちらにも若い女房たちが仕えているが、衣装や身のこなしが地味で垢抜けないので若い女性特有の華やぎがない。
2019沖縄慰霊祭 デニー知事
沖縄慰霊の日の「平和宣言」
(前略)
しかし、沖縄県には、
戦後74年が経過してもなお
日本の国土面積の約0.6%に、
約70.3%の米軍専用施設が集中しています。
広大な米軍基地は
今や沖縄の発展可能性を
フリーズさせていると言わざるを得ません。
(中略)
国民の皆様には、
米軍基地の問題は、沖縄だけの問題ではなく、
我が国の外交や安全保障、人権、環境保護など
日本国民全体が自ら当事者であるとの
認識を持っていただきたいと願っています。
(中略)
それにもかかわらず、
県民投票の結果を無視して工事を強行する政府の対応は、
民主主義の正当な手続きを経て導き出された民意を尊重せず、
なおかつ地方自治をも蔑ろにするものであります。
(後略)
玉城デニー知事による、
沖縄慰霊の日の「平和宣言」から抜粋
橋本龍太郎内閣
や次の小渕恵三政権の
細やかな心遣いて向きあった過去にに比べて
晋三一味の
傲慢で冷酷な仕打ちは際立っています。
華燭の典の歌 女性編 ♪ 壱