第二十一帖 乙女
光源氏の太政大臣時代 33歳4月~35歳10月
紫の上 25~27 夕霧 12~14
雲居の雁 14~16 冷泉帝 15~17 秋好 24~26
光源氏 弘徽殿女御 内大臣 前妻/母親/正妻
按察使大納言/継父 雲居雁/彼女 夕霧
東宮/春宮 大宮/母上/祖母
内大臣には弘徽殿女御のほかにもうひとり、雲居雁という腹違いの娘がいる。
その母親は内大臣と離婚して按察大納言の正妻になっていたが、
子供がたくさん出来たので、内大臣は、
「あちらの子供たちと一緒に、継父に委ねるわけにはいかない」
と、雲居雁を引きとって大宮に預けた。
内大臣は雲居雁を弘徽殿女御ほどには可愛がっていなかったが、性格もよく器量もすぐれている。
雲居雁は、夕霧のいる祖母の大宮の邸で暮らすことになった。
ほどなく、年恰好の近い二人は互いに惹かれあうようになる。
そんな時、
「大宮が構いすぎるので、夕霧が勉学に集中できていない」
という噂を聞いた源氏は、夕霧を『二条東院』に引きとった。
そして、
「ひと月に2~3回、おばあ様をお訪ねしなさい」
めったに会えなくなった二人は、手紙のやりとりを続ける。
ある日の夕暮れ、内大臣が大宮の邸を訪ねた。
「母上、雲居の雁を近く行われる東宮の元服にあわせて入内させようと思っております」
大宮は彼女と夕霧の仲を知ってはいたが、入内は悪い話ではない。
完全版あさきゆめみしセット(全10巻セット) 源氏物語 [ 大和和紀 ] 価格:21,924円 |
佐川氏の証言に納得できましたか。
安倍さんもそうですが、言葉が空しく響きませんか。
証言拒否がなんと、50回以上
「刑事訴追の恐れがありますので、証言を控えさせていただきます」
刑事罰を受ける可能性があるので答えません。
絶望名言
希望は、目覚めている者が見る夢であり、
絶望は、眠れる政治家を持つ現実なり
アリストテレス
古代ギリシアの哲学者 前384~前322
『万学の祖』と呼ばれ、
数々の分野で後世に大きな影響を与えている。
武井壮が「ソクラテスの弁明」から「無知の知」を完璧に咀嚼!