光源氏栄華の象徴六条院跡 元は六条御息所邸
源融の六条河原院跡
故・中務宮なかつかさのみや 尼君
明石入道 明石の君 光源氏 姫君
渉成園しょうせいえん//枳殻邸きこくてい ・京都駅から徒歩約12分
徳川家光が、東本願寺に飛地別邸として寄進した。
光源氏のモデルのひとり、源融とおるが営んだ『六条河原院』の旧蹟と伝えられている。
【庭園維持寄付金】として500円払うと、ペラペラの半券ではなく、入場料では買えないちゃんとした『ガイドブック』をくれます。
紫式部は、光源氏が六条御息所から譲り受けて増・改築した『六条院』は、源融所有の『六条河原院』を想定していた。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
明石の君一行が上京する日の明け方、涼しい秋風が吹いて、虫たちがせわしなく鳴いていた。
明石入道は、これから孫娘 (源氏の娘としては、姫君) のいない日々をどうやって生きて行こうかと思い悩んでいた。
悲しさばかりが募る。
〇行く先を はるかに祈る 別れ路に
堪へぬは老いの 涙なりけり
姫君の将来に幸あれと祈る別れ際に堪えきれないのは老いの涙
尼君、
〇もろともに 都は出で来 このたびや
ひとり野中の 道に惑はむ
あなたと一緒に都を出て来ましたが、この度の旅は一人で都へ帰ります。途中の野原で道に迷うことでしょう
詠み終えると、尼君は声をひそめて泣いた。
明石で入道と暮らしてきた長い年月を思うと、浮き名が絶えない源氏をあてに、一度は捨てた都に戻ることはいかにも心もとない。
明石の君、
〇いきてまた あひ見むことを いつとてか
限りも知らぬ 世をば頼まむ
お別れして都へ行き、生きて再び父上にお会いできるのはいつのことでしょう。いつまでの命ともしれない無常の世を頼りとして
送りにだに。
せめて都まで送ってください。
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テレビデビューの早いこと、民放/テレビ東京につづきNHKに出演。
瀬戸内七県の住民としては、嬉しい限りだが---。
STU48のメンバーには、観光大使的な意識がある。
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復古主義者の安倍晋三氏は、戦前の【管理社会/警察国家】を目指している。
そのため、末恐ろしい『特定秘密保護法』や『共謀罪』などの法案を、国会でろくに議論することもなく、力ずく (議員の頭数) で強行採決を繰り返してきた。
安倍氏はたびたび、「分かりやすく丁寧に説明する」というが、いつも口先だけ、実行したことはない。
最近の愚かな決めゼリフ (都議選の結果、もう使えない)
「わが自民党の支持率は、〇〇%もありますよ。