源氏物語
35帖若菜下
源氏:41~47 紫の上33~39 女三宮15~21 夕霧20~26
明石の君:32~38 明石女御:13~19 柏木:25~31
唐猫を懐に抱く柏木
「源氏物語画帳」より
土佐派や狩野派による源氏絵。
源氏絵にはストーリー展開のカギとなる
場面や趣のある情景などが描かれている。
猫の鳴き声が「にゃー」と表記されるようになったのは
江戸期にペットとして飼われるようになってから。
平安時代は「ねう ねう」だったようです。
女三宮はにわかには信じ難い余りにも浅ましい事の成り行きに、ただただ茫然と悲嘆に暮れている。
涙も出ない。
その悲痛な様子に柏木、
「私たちは前世からの逆らいようのない深い因縁で結ばれているのだとお考え下さい。
我ながら正気の沙汰とは思えません」
Roman Holiday
1953年
ヨーロッパ諸国を周遊中の某小国の王女
アンはイタリアのローマを表敬訪問していた。
訪問先の国々で繰り返された堅苦しくて退屈な
儀式にウンザリしている王女は大使館を脱出した。
市内で出会った
アメリカ人の新聞記者ジョー
・ブラッドレーとの一日の恋を描く。
ローマの観光案内になっている。
監督*ウィリアム・ワイラー
主演*グレゴリー・ペック (当時スター)
オードリー・ヘプバーン (ほぼ新人)
第26回アカデミー賞
主演女優賞*原案賞*衣装デザイン賞