源氏物語
35帖若菜下
源氏:41~47 紫の上33~39 女三宮15~21 夕霧20~26
明石の君:32~38 明石女御:13~19 柏木:25~31
和猫 習近平に用心しろよ! 唐猫 相手が弱いと見た瞬間
【内裏】からの帰り、柏木は【東宮御所】に立ち寄った。
東宮は女三宮と似ているが、大した男振りではない。
しかし、確かに気品があって身のこなしは優美である。
ところで、冷泉帝が飼っている猫は子沢山で子猫たちが多くの邸に貰われている。
そのうちの一匹が、【東宮御所】にいた。
その猫の愛嬌のある仕草を見ているうちに、柏木は唐猫が女三宮の部屋を駆け回っていた場面を思い出した。
東宮に、
「【六条院】の姉宮のところで飼われている猫は珍しい顔をしていましたが誠に可愛らしゅうございました。
ほんのちょっと見かけただけですが--」
猫好きの東宮がくわしい説明を求めたので、
「中国から渡ってきた唐猫だそうでございます。
人懐っこくて何とも可愛い猫でございました」
柏木は、東宮が唐猫に興味を持つように話し方を工夫した。
効果てきめん、東宮が明石女御を通じて唐猫を所望すると、女三宮は惜しげもなく使いの者に渡した。
8月7日は立秋
日本列島が亜熱帯化している現在、
本日(8/9)が秋という今の暦には無理がありませんか。
「暑中見舞い」ではなく「残暑見舞い」というのも体感から遠い。
太陽が本格的に燃え盛るのはこれからです。