第三十一帖真木林
光源氏37~38 紫の上29~30 蛍兵部卿宮 玉鬘23~24
内大臣40~41 秋好中宮28 夕霧16~17 明石の君:28
柏木21~22 明石の姫君9~10 髭黒大将32~33
花散里23~24 弁少将 雲井の雁 冷泉帝19~20
真木林 (髭黒の娘)
槙/真木
姫君は、檜皮色の紙を重ねたのに小さな文字で和歌を書いて、柱のひび割れた隙間に笄の先で差し込んだ。
○ 今はとて 宿かれぬとも 馴れ来つる
真木の柱は われを忘るな
この家を離れても、馴れ親しんだ
槙の柱よ、わたしを忘れないでね
紙に和歌を書きながら泣きだしてしまった。
。
母君、
○ 馴れきとは 思ひ出づとも 何により
立ちとまるべき 真木の柱ぞ
馴れ親しんだ槙の柱が思い出してくれようと
どうしてこの邸に留まることになりましょうか
北の方は、ゆっくり進みはじめた牛車からついさっきまで暮らしていた邸を振り返って眺めていると、一抹の寂しさと心細さに襲われた。
「もう二度と、この邸を見ることはあるまい」
北の方の到着を待っている【式部卿宮邸】では、北の方の母(以後、大北の方)が夫(式部卿宮)を激しく罵っていた。
「あなたは源氏の太政大臣を結構なご親戚と思っておられるようですが、わたしには前世からの仇敵としか思えません。
女御(入内している娘)にも、何かにつけて冷淡な仕打ちをなさいます。
昔、源氏の君が須磨に下向される際、碁盤を囲むなど親しかったあなたが右大臣(当時)や弘徽殿女御(当時)を恐れて急に源氏の君に冷たい態度をとられた報復なのでしょう。
源氏の君は紫の上を大切にされているので、私たち縁故の者にも運が向いてくるはずなのにむしろ逆の扱われ方です。
それだけでなく、素性も分からない娘(玉鬘)をご自分がさんざん慰み者にしたあげく、浮気などしそうもない律義者と見込んで髭黒大将に押し付けられました。
余りと言えば余りのなされ方です」
大北の方が一方的に面罵するので、日ごろは寡黙で温厚な式部卿宮もさすがに腹が立った。
中国側
シンクタンクの招きで北京を訪れていた
北海道大学の岩谷將教授が拘束を解かれて帰国。
この驚くべき事実は
中国研究者たちに大きな衝撃を与えたそうだ。
一般の旅行者も
「国家機密に関わる場所に入った、写した」
などの理由で拘束されることがある。
彼らは、「中国の国家機密を探ろう、撮ろう」として、
ある場所に入ったりシャッターを押したのではないだろう。
そんな彼らが、まだ9人も中国に囚われている。
そんな中国の、人民解放軍がとうとう香港にー。
深夜のラジオから
悲しい歌を聴きたくなった
渡辺麻友 柏木由紀
渡辺麻友卒業コンサート
@さいたまスーパーアリーナから
前田敦子(1期)
ふたり(3期)の先輩だが柏木由紀と学年は同じ。
女優志望の渡辺麻友にも道が開けてほしい。
第11回TAMA映画賞
*最優秀作品賞
『嵐電』(鈴木卓爾監督)と『長いお別れ』(中野量太監督)。
*最優秀男優賞
『長いお別れ』の山崎努と『嵐電』などの井浦新。
*最優秀女優賞
『長いお別れ』『宮本から君へ』などの蒼井優と『旅のおわり
世界のはじまり』『町田くんの世界』などの前田敦子。