源氏物語
52帖 蜻蛉
薫27 匂宮28 中の君27
浮舟22 明石中宮46
今上帝と碁を打つ薫
のちに、
薫は帝の内親王/女二宮を妻として頂いた。
一般的に、
碁は「打つ」、将棋は「指す」と言います。
なぜか、ご存知ですか。
碁石あるいは将棋の駒をそれぞれ
どのように盤面に置くかという
指先の実感からのようです。
(女一宮は)文章も筆跡も息を呑むように流麗である。
そもそも大君が急死さえしていなければ、薫は女二宮を娶ることはなかったのだ。
大君が亡くなったから妹の中の君に執着し、匂宮から守ろうと浮舟を匿い、今は女一宮に夢中になっている。
上滑りの恋の遍歴が、薫は我ながら可笑しかった。
故*式部卿宮の娘が継母に疎まれているのを不憫に思った明石中宮が彼女を引き取ったが、宮の君と呼ばれ中宮の子女の世話役として奉公する身の上になった。
式部卿宮/源氏の異母弟
生前の式部卿宮が東宮に入内させようと考えていた境遇からすれば天と地ほどの隔たりである。
薫との縁談の話もあった。
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