源氏物語
50帖 東屋
薫26 匂宮27
中の君26 浮舟21 夕霧52
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六条院跡
源氏の栄華の象徴である六条院の遺跡には
東本願寺の飛び地境内である渉成しょうせい
園/枳殻きこく邸が造成されている。
土地は、
徳川家光により東本願寺に寄進された。
上の3行は作り話⇑下2行は史実
作り話
の『源氏物語』に遺跡があること自体
奇妙だが千年にわたる無数の読者の
『物語』に対する愛着の蓄積を感
じるから一概に退けたくない。
◆
源氏の転居
①母里(後の二条院)→②内裏の桐壺
③現光寺(須磨)→④浜の館(明石)
⑤二条院→⑥六条院--《雲隠れ》
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六条院平面図
物語中に
源氏の死の描写はなく、
41帖『雲隠』の本文を空欄にする
ことによって源氏の死を暗示している。
匂宮が強引に浮舟を手籠にしようとしているところを、隣室にいた浮舟の乳母が気配を察して駆けつけた。
「これは一体、どうしたことでございましょう」
匂宮は少しも怯むことなく、
「名前を教えてくれるまで許さない」
男が匂宮であることに思い当った乳母は驚き呆れた。
相手が親王であれば、乱暴狼藉を目の当たりにしても声を立てて人を呼ぶわけにもいかない。
そこへ幸いにも宮中から使者がやって来た。
「明石中宮の御容体が急変して、ひどく苦しんでおられます」
匂宮はさすがに母親の病状が心配になり、やむなく浮舟を放して立ち上がった。
名作映画案内213
血と骨
2004年公開
原作*梁石日ヤン・ソギルの同名小説
監督*脚本*崔洋一
主演*ビ-トたけし/金俊平
★
1920年代
成功を夢見て大阪へ来た俊平は、
幼い娘を抱えて飲み屋を営む女と結婚。
蒲鉾工場を開業し強引な手法で成功した。
だが
凶暴な性格が恐れられ家族も怯えている。
そんなある日、異母弟という武が現れた。
144分