源氏物語
46帖椎本
薫23~24 匂宮24~25
大君25~26 中の君22~23
十二単/女房装束
公家女子の正装
朝廷出仕の女官
で部屋を与えられた高位の者の服装。
、普段着の袿うちきに
裳もと唐衣からぎぬを重ねた服装。
よって裳・唐衣とも。
嬉しくて誇らしくて涙が出ます
不埒な気持ちで訪れたのではないのに、あまりにも姫君たちの態度がよそよそしい。
けだし父・八の宮を亡くして以来、初めて薫と会うのでどう接していいのか見当もつかないのだろう。
しかも故・父宮は自らの没後、後ろ盾のいない姫君たちの後見役になって欲しいと薫に頼み、薫は承諾しているのだ。
お互い緊張の中で、気まずい時間がしばらく流れた。
気詰まりな空気の中で、大君はこの場で口火を切るのは客を迎えた側として自分の務めであろうと思い当たる
薫が何年にも渡って亡き父宮を慕い、仏道修行の先達として心から敬愛してくれていたことを思い返した。
気持ちがやや軽くなった大君は、薫に向かって話しかけようとしたが急に恥ずかしくなって部屋を出て行ってしまう。
冬になった。
年が改まる前に、薫は宇治の《山荘》を再訪する。
雪の激しく降りしきる中の訪問だったゆえ、大君と中の君は薫に声を掛けやすかった。
名作映画案内163
翔んで埼玉
2019年公開
原作*魔夜峰央のギャグ漫画『翔んで埼玉』
監督*武内英樹
W主演*二階堂ふみ/壇ノ浦百美 *GACKT/麻美麗
★
憧れの都民から迫害を受けていた
野暮天の埼玉県民は日々息を潜めていた。
都知事の息子で、
東京のトップ高の生徒会長・百美
はアメリカ帰りで眉目秀麗な麗と出会う。
百美は麻実に憧れ、互いに惹かれあっていく。
しかし、ある日、百美は
麻実が埼玉県出身というショッキングな事実を--。
107分