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Channel: 吉備路残照△古代ロマン
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椎本②白波

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源氏物語

 

46帖椎本しいがもと

 

薫23~24 匂宮24~25

大君25~26 中の君22~23

 

 

匂宮と薫

光源氏亡きあと、

源氏に匹敵する人物はいないが

孫の匂宮と(子)の薫は気高く美しいと評判だ。

 

 

 

 

夕霧の《山荘》は、宇治川を挟んで八の宮の《山荘》の向かいにある。

 

匂宮は、薫が話していた美しい姫君たちに出逢う機会があるかもしれないと期待に胸を膨らませていた。

 

しかし、人目があるため匂宮自身が宇治川を渡って八の宮の姫君たちに逢いに行けるわけではない。

 

匂宮は、気の向くままに動けない自らの身分が恨めしかった。

 

 

 

 

薫の留守中、八の宮から薫のもとへ和歌が届いた。

 

○ 山風に  霞吹きとく  声はあれど

   

    隔てて見ゆる  遠方おちの白波

 

山風に乗って霞が吹き分ける笛の音の主は分かりますが、

白波が隔てているのでしょうか、

貴方がいらっしゃらないのを恨めしく存じております

 

草仮名でたいそう流麗な筆跡である。

 

匂宮は、気になっている姫君たちの父親からの手紙に興味津々。

 

 

 

 

 

 

 

 

名作映画案内154

原題*The Summer of '42

おもいでの夏

1971年公開

監督*ロバ-ト・マリガン

主演*ジェニファー・オニ-ル/ドロシ―

1942年夏、

ニューイングランド沖合いの小さな

少年一家は戦火を逃れてやってきた。

すぐに二人の同年の仲間ができる。

思春期の三人は性への関心が旺盛だ。

少年は

一軒家に住む人妻・ドロシー

夢中になり夫の出征後、接近した。

そんなある日--、

104分

 

 


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